おはようございます！
improve 南林間店 店長の望月詞音です！😊

今回は誰もがなる可能性のある健康リスク

「ロコモティブシンドローム」についてご紹介致します。

これを知っているだけで効率が格段に上がるのでぜひ読んでください！

 

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〇ロコモティブシンドロームとは

 

ロコモティブシンドローム（locomotive syndrome）は、高齢者において身体機能の低下による歩行障害や転倒、そしてそれに伴う様々な健康リスクの総称です。

主に50歳以上の高齢者に多く見られ、加齢によって筋力やバランス、柔軟性などの身体機能が低下することが原因とされています。

 

ロコモティブシンドロームは、歩行速度が遅くなったり歩幅が狭くなったり、歩くのに時間がかかるなどの歩行障害が主な症状です。

その結果、身体活動量が低下し、筋肉や骨の弱化、さらには認知機能の低下や心血管疾患、認知症、うつ病、疼痛、生活習慣病などの健康リスクが高まります。

 

ロコモティブシンドロームのリスクを低減するためには、運動や栄養管理、姿勢の改善、ストレス管理、睡眠の改善などが有効です。

特に、適切な運動は筋力やバランスを改善することで、歩行障害や転倒の予防につながります。

 

〇ロコモティブシンドロームの種類

 

ロコモティブシンドロームに関する研究が進む中、ロコモティブシンドロームには以下の4つのタイプがあることが示されています。

 

1.筋力低下型 -筋力が低下していることが原因で歩行障害や転倒が起こりやすいタイプ

2.バランス低下型 – バランスが悪く、体の中心をコントロールできないことが原因で歩行障害や転倒が起こりやすいタイプ

3.柔軟性低下型 – 関節の可動域が狭く、柔軟性が低下していることが原因で歩行障害や転倒が起こりやすいタイプ

4.認知低下型 – 認知機能が低下しており、周囲の状況を正確に把握できないことが原因で歩行障害や転倒が起こりやすいタイプ

 

それぞれのタイプに応じた適切な運動やケアが必要とされます。

また、ロコモティブシンドロームは高齢者だけでなく、若い世代でも発症することがあります。

運動不足や生活習慣病、脳神経障害などが原因となり、早期に対策を講じることが必要です。

 

最近では、ロコモティブシンドロームに対する予防の重要性が世界的に認識されており、各国で予防・対策の取り組みが進んでいます。

日本でも、厚生労働省が「ロコモティブシンドローム予防推進プログラム」を策定し、広く啓発活動を行っています。

 

〇ロコモティブシンドロームの治療法

 

ロコモティブシンドロームに対する治療には、理学療法や運動療法、栄養療法、薬物療法などがあります。

具体的には、

運動療法による筋力トレーニングやバランストレーニング、

柔軟性向上のためのストレッチング、

栄養療法による骨密度の向上や薬物療法による疼痛の軽減などが行われます。

さらに、心理的なケアも必要とされます。

ロコモティブシンドロームによって社会的な活動が制限され、孤立やうつ病などの精神的な問題を引き起こすことがあります。

そのため、患者自身や家族、医療従事者が支援し、心理的なストレスや不安を和らげることが大切です。

 

〇まとめ

定期的な健康チェックや、医師や専門家による適切なアドバイスを受けることも重要です。

ロコモティブシンドロームについては、予防が非常に重要であるため、50歳以上の高齢者は定期的な健康チェックや自己管理に努めることが大切です。

 

総じて言えることは、ロコモティブシンドロームは高齢者にとって深刻な健康リスクであることが明らかになっています。

定期的な健康チェックや適切な運動・栄養管理、心理的なケアなど、多面的なアプローチで予防・治療に取り組むことが必要です。

また、若い世代でも予防が重要であり、健康的な生活習慣の確立が求められます。

一番身体にあった方法を行うためにもぜひ一度ご来店いただきご相談くださいませ！